三俣山西峰、南峰 2008年3月8日（土） 快晴、無風
〔歩いたコース〕 大曲～スガモリ越～三俣山西峰～三俣山南峰～スガモリ越～大曲
山の友人を伴って、早春のなごり雪が積もった三俣山へ大曲から入山して登ってきました。
午前８時過ぎ、天気は快晴、牧ノ戸峠は登山客の車で混雑、大曲もすでに満車状態でしたが何とか入れ込みました。
やまなみハイウェイのチェーン規制は解除されていても、早朝の大曲は解けた雪が凍り滑るので、スタックに注意です。
日差しは春の陽気、今日は楽しい雪山歩きができそうです♪
硫黄山採掘道から三俣山西峰の様子、朝日を浴びて新雪が輝いていました。
クラストした新雪の上を歩くとサクサクと心地よい音がします。
厳冬期のくじゅう歩きはできなかったので雪の状態はわかりませんが、大量に雪が残っています。
新雪が積もった硫黄山道路は絶好のゲレンデに変身、山スキーのシュプールと山屋のトレースが対照的です。
硫黄山から山スキーで滑降してきたのでしょうか、気持ちよさそう♪山スキーが出来る人がうらやましいですね。
スガモリ越に到着、避難小屋のベンチは吹き溜まりの中に埋もれていました。しかし、よく積もりました♪
三俣山西峰の登高途中から、北千里ガ浜の登山者のトレースと久住山、天狗ガ城が遠望できます。
雪の久住山がどっしり現れた、銀世界のくじゅうは素晴らしい！今日は先を急ぐ山歩き、ではないなぁ・・・♪
こんなによく晴れたくじゅうの山歩きは、めったに出来ない・・・、もったいない！ゆっくり久住山を見ることにしました。
三俣山西峰山頂へ向かう雪原の風紋と硫黄山の噴煙
快晴無風、噴煙が真直ぐ昇っています。日差しも強くなり、眩しい、雪焼けしそうです、すでに真っ黒なのですが・・・（汗）
星生山稜線にも雪がたっぷり積もっています。ロケーションが素晴らしい♪星生山岩稜に積もった雪の様子が気になりましたね。
三俣山西峰を目指す２人パーティの様子、第四峰へ向かう途中から撮影しましたが、ここで手袋を紛失、大失態でした（汗）
第四峰鞍部の雪原、左手のブッシュを辿ると第四峰、右の雪原をラッセルすれば三俣山本峰へ行けます。
今日は先行者のラッセルの跡を借りて、南峰へ向かいます・・・根性なしです
トレースのつぼ足にはまり込むと、腰まで埋まり、足掻くと雪だるまになりました、これがまた楽しい♪
三俣山北峰稜線の様子、例年この時期は、マンサクの花がちらほらと咲き出している頃です。
遅い寒波の襲来と積雪の影響もあって今年は、マンサクの開花は、まだ先のようです。
マンサクの花が開花する頃、お鉢めぐりが出来たらいいけどね。
三俣山南峰山頂より、左から白口岳、中岳、天狗ガ城、そして右手の奥に久住山が見えます、爽快です♪
三俣山南峰より大船山の雄姿と坊ガツルを俯瞰、テントがひと張り確認・・・。
スノーキャンプは今年も叶わず、おあずけでした。夏こそ坊ガツルでキャンプして星を見たいものです♪
雄大なくじゅうの雪景色を見ながら山頂で、ゆっくりお茶にしました。
早春の三俣山で雪遊び、雪焼けもしましたが楽しめました～♪